編集発行人 コサカが贈る勝手きままな
つれづれ日記です。ハッピーな日もブルーな日も
美味しい珈琲で、一息いれてください。

2月10日 すすんでる 





午前中に、美美で「モカに始まり」編集者の田中智子さんと
新年はじめて顔をあわせ、今後のことなど打ち合わせ。
今、産地紀行編は順調に売れているようだが、
5月の2册目がでたら、今度は本格的に販売活動に
乗り出していかないとねと話す。
福岡、東京、岩手、そして沖縄とか京都とか
コーヒーファンが多そうなエリアを行脚しようかと
話していたら、田中さんと充子さんから
「えっ、小坂ちゃん、顔が首にのりきれんくらい
大きくなったね、どうしたと?今までみたなかで一番
太ってるよ、それでいいならいいけど、食い止めるなら、今よ」
との心優しき指摘を受けた・・・。
「体重計がこわれてですね」
「それ、買ったほうがいいよ!」 (田中)
「こうやって直接、言われた方がいいんですよ」(充子)
「ですよね、ハハハ(汗)」
もう、どうしよう、はい、痩せるように心がけます。



その後、ヌワラエリアで森光さんと大坊さんの対談本を
担当してくれることになった新しい編集者の方と
お会いして、カレーを食べたあと、原稿チェックを少々。
15時頃、一緒に「美美」を訪れ
充子さんに挨拶をして、珈琲をいろいろ飲んで
続きの原稿チェックの続きを夕方まで行った。
これまで私の文章は一切のらない方向ですすんでいた
が、
今回の新たな構成により、自分が書くパートも
いくつか出てきたので、気持ちがひきしまる。
しかもその編集者の方は、数年前、右も左もわからないで
作った森光さんのエチオピア映像への意見を言ってくれた
友人のみどりさんの本づくりも担当しているというのだ。
なんという偶然、なんというご縁、じんわり嬉しい。
おそらく6月にはできあがりますので
皆さん、楽しみにしていてください。



一昨日は、しいたけ本の取材でお世話になった河野和子さんから
この冬とれたての丸まると太った生椎茸がたくさん届いた。
雪におおわれた厳しい山林で、しいたけはゆっくり
ゆっくりと成長するため、ずんぐりむっくりした
体型になるのだという。
さっそくお礼の電話をしたら、コーヒーの話に。
豆香洞コーヒーの後藤 さんが出演した
「マツコの知らない世界」をみて、
そこで紹介されていたパナソニックのコーヒーメーカーを
ネットの通販で申込んだら、なんと100人待ちだったとか。
全国放送の番組の偉力、おそるべし。
「ああ、香りも大事なのよねえって思いましたねえ。
それは、椎茸と同じですねえ。
ここにみえるお客様も食後は必ずコーヒーを飲む方が
多いでしょ、せっかくなら美味しい一杯を
いれてさしあげたいなと思って。 あの番組をみなかったら、
そんなこと思いもしなかったから本当に良かったんです!」
人間より動物の数の方が多いであろう
安心院のしいたけ山で暮らす農家の生活に、
新鮮なコーヒーを楽しむ時間がもたらされていく。
ああ、なんて豊かなことだろう。
後藤さんがはるばる上京し、出演したかいがあった。
実は、喫茶本用に「蘭館」の田原さんと後藤さんの対談を
1月24日夜に行ったのだが、その日、後藤さんは
マツコの収録を終えた足で駆けつけてくれた。
収録というから、ザ・ローストかと思いきや
マツコだなんて、すっごいわあ。
そういう世界を知る人物がゴロゴロいる
福岡のコーヒーシーンって、やっぱり特別ですね。



今、エチオピアの楽曲に惚れ込み、現地を訪れ
買い付け、レーベルを立ち上げた
大分のレコードショップ屋「RA’S DEN RECORDS」
店主が自主制作したというCDをかけている。
アナログレコードならではのジジジジッという
音も味わいがあって、なかなか。
エチオピア映像の編集で大変お世話になった
フリーで映像ディレクターをしている後藤誠一氏から、
映像完成祝いにいただいたもので、
なかなか出回らないレアな一枚らしい。
(マスカル珈琲にもあります)
後藤さんは、山口県美のCMをながらく手がけていて
最近ではデンマーク・デザイン展の映像を作った。
森光さんが亡くなる10日程前、
北欧に椅子を見に行く旅を充子さんと計画して
いたことを思い出す。

過去には、『篠山紀信展 写真力』のCMを制作した際、
ご本人から気に入られ、全国で巡回する際は、
それを使ってほしいとの申し出があったとか。
本質を見抜き、シンプルな言葉に集約できる。

森光さんの映像でも、私が適当にながしてつくった
テロップについて鋭い指摘を入れてくれた。
どうにか楽してやり過ごそうとたくらんでいた私に、
「森光さん、草場の陰から泣いとるよ」と
ハッパをかけてくれたのも後藤さんだ。
本当にありがたいことである。

さーて、今日も何らかの原稿書きをすすめよう。
それではまた明日。




                   (編集発行人 コサカ)



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