編集発行人 コサカが贈る勝手きままな
つれづれ日記です。ハッピーな日もブルーな日も
美味しい珈琲で、一息いれてください。


5月27日 3册の珈琲バイブル




『珈琲屋』と『モカに始まり』2册は、
打ち合わせしたわけでもないのに、
気がつけば森光さんがよく言う
赤、青、黄の三原色になっていた。
すごいなあ。
ブレンドの構成要素みたいですね。


あまりにも嬉しいと、
嬉しいという感情にどう浸ればいいのか
迷ってしまってですね。
向き合う容量と覚悟がないまま、
缶ビール一本きりで
いったん素通りしている状況である。
ほんとうの喜びって、とてもおだやかだ。
かえって、しんと静まりかえるような。
まだ気持ちを自分のなかに溜めておきたいような。
それでも確かに存在する胸の高鳴りを連れて、
夜の街を1時間ほど歩きまわってみた。

たとえば自分の子供に嬉しいことがあった時も
こんな感じなのだろうか。
すべての人に感謝したくなるような
満ち足りたやさしい感慨に包まれるのだろうか。
ああ、三冊の美しい本が手元にある。
この世に生まれてきてくれてありがとう。
今日明日は、『九州喫茶案内』の打ち合せで小倉へ。
よし、次だ。
喜びを胸に、私は次へ行こうじゃないか。
それではまた明日。



<出版イベントのお知らせ>
2018年5月31日(木)〜6月12日(火)日休
「珈琲屋 大坊さんと森光さんと」
新潮社

珈琲の神様、ありがとう----

山陽堂書店
のご近所にあった『大坊珈琲店』
(2013年末に閉店)の大坊勝次氏と、
福岡『珈琲美美』の森光宗男氏(故人)。
世界でも稀有な喫茶文化が広がる国内はもちろん、
「ブルーボトルコーヒー」の創業者を始め、
海外のコーヒー好きからも尊敬される
「焙煎とネルドリップの名人」ふたり。

森光氏が亡くなるまでに行われた、
珈琲をめぐる3回の対談を再現する一冊が、
ついに刊行されることに。
珈琲とはなにか。珈琲を淹れるとは? 
お店には何が必要か?美術、音楽、店に来てくれた
お客さんたち----そして、人生とは。

往年のファンから、珈琲屋を目指す次世代まで、
珈琲という共通語でつながった
すべての人に贈る珠玉の対談本。

取材の際に撮られた、ふたつのお店の写真展示を行います。

*写真撮影は、一部のコーナー以外はご遠慮いただきます。

◇大坊勝次(だいぼう・かつじ)
1947年岩手県盛岡生まれ。南青山の喫茶店「大坊珈琲店」店主。
1975年の開店以来、自家焙煎にネルドリップというスタイルも、
内装も変えずに営んできたが、2013年12月にビルの取り壊しに
より惜しまれつつ閉店した。


◇森光宗男 (もりみつ・むねお)
1947年福岡県久留米生まれ。 高校卒業後、桑沢デザイン研究所
(専門学校)へ。ハワイ・オアフ島に半年間滞在した後、1972年
東京・吉祥寺の珈琲店「もか」に入店。標交紀氏より5年間指導を
受ける。1977年福岡市今泉に自家焙煎ホーム・コーヒー販売、 ネ
ル・ドリップの店「珈琲美美」を開業、2009年に 市内赤坂に移転。
2016年12月に死去 (お店は妻の充子さんが引き継いで営業中)。


●主催 山陽堂書店&新潮社
●写真 菅野健児
●協力  大坊勝次&惠子


【一日珈琲店のご案内】

展示期間中の6月1日(金)・2日(土)、
山陽堂書店3階で大坊勝次氏が喫茶営業を致します。

予め下記事項をご確認のうえお越しください。

・営業時間は13〜17時となります。
(※受付は12時半より)
2階ギャラリーにて受付(会計)を済ませた方から
順にご案内致します。
代金(700円)と引き換えにお渡しする整理券を持って
2階ギャラリーまたは1階書店にてお待ち下さい。

・提供できる数に限りがある為、17時以前に
営業終了となる場合もございます。

・2杯目を希望される方は再度受付をお願い致します。
・予約は承っておりません。
  電話でのお問い合わせもご遠慮ください。
・珈琲豆の販売はございません。


                   (編集発行人 コサカ)



■■路地裏喫茶日記バックナンバー■■

■TOPページ■