編集発行人 コサカが贈る勝手きままな
つれづれ日記です。ハッピーな日もブルーな日も
美味しい珈琲で、一息いれてください。


6月12日 勇気りんりん




つい先日知り合った東京の編集者の方から
珈琲と本にまつわる原稿を発注して
いただいたので、ぼつぼつやっている。
ああだこうだ迷うけれども、
勇気をもって自分の文章というものを
思いきり表現していかねば、この先はないし、
やってる意味もないんだぞと自分に言い聞かせている。

ある程度の取材記事は書けたとしても、
そこに自分自身を登場させ、表現できてこその書き手。
世間の目なんていうものは、案外
自分の思い込みだったりするので、
心と相談しながら、徐々に自分枠を広げていきたい。


つい先日、母親の恵子から私が東京で着ている
洋服について、クレームが入った。
私としては笑顔がよかったので、ネットにあげていたのだ。
「あんた、おばあさんみたいな格好をしとるやないね!
大坊恵子さんの方がよっぽどきれいな服を着てる。
あんた、あれはどうにか ならんかったとね。
親の欲目かもしれんけど、もうちょっと
かっこうよく見える服ば、着て欲しいたい」
母親は、時に声を荒げ、時に半笑いを交え、
切々と訴えたあげく
「あの写真以外に、あんたが写っとる写真はないとね」と
言い出した。
喫茶の写真を山陽堂さんからもらえばあるかも、
白いシャツに黒いエプロンのが・・・と呟けば、
「そっ、そっちに変えなさい!ねっ、そうしなさい」と、
勢いこむ母、恵子。
それなもんで、とりあえず母親が嫌がる
私の写真は取り下げることにした。


近日、喫茶写真が届いたらアップしたいと思うが、
母が言わんとすることもわからなくもない。
実はあの服を着て出ていくとき、
5メートルほど歩いた時点で着替えに戻ろうか
どうしようか迷ったのだが、そのような理由で
新潮社クラブに戻るのもどうかと思い、
やめておいたのだった。
ちくしょー、おとなしく普段の格好をして
おればよかったものを、コートドールに行く日だからと
スカートにした、それが失敗であった。
一枚一枚の服は素敵なのだ、が、しかし、
私のトータルコーディネートが悪かった。
近年は、母親に服のことを言われても
傷ついたりむかついたりしない状況になっており、
それもどうかと思うのであり。
結局、文章と同じで、おしゃれも勇気がいるわけです。
はあー。勇気、勇気、世は勇気なり。
それではまた明日。


                   (編集発行人 コサカ)



■■路地裏喫茶日記バックナンバー■■

■TOPページ■