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編集発行人 コサカが贈る勝手きままな
つれづれ日記です。ハッピーな日もブルーな日も
美味しい珈琲で、一息いれてください。

5月15日 自分の値段



フリーなので自分でギャラ交渉をするわけだが、
最近、これまでにはなかった分野の
仕事の代金の見積もりをだす機会があり、
先方から返事をもらうまで
ドキドキして冷や汗をかきつづけた。
普通の原稿書きの仕事ではないため
どういうふうに金額をだしたらいいものか
わからなかったのだ。

先方に聞くわけにもいかず
当初の自分の労力の体感の金額を
これくらいかなと友人に話したところ、
「えっ、それ安すぎるよ。その倍でもいいんじゃない。
見積もりなんだから、それですんなり
受入れられるかもしれないし」と。
たしかにねえ。


そう、私は自己評価が低いところがある。
仕事全体や他人の金額となると、
けっこう的を得たところでやれるのだが、
自分のこととなったら、つい低く見積もってしまう。
相手に高いと思われたくない、
高いくせにこれだけかと思われたくない。
いい人と思われたい臆病さによるものだが、
いい人=安くて親切、という図式からは
もう卒業しなくてはいかんだろう。
自分の値段をあげるのは自分しかいないわけで。
今回は、5日間くらい悩み続けたが
これからはその速度も早くなるかな。


出した見積りは、あっさり通過し、
「こちらでいいんですか?」と聞かれたので、
えっ、もっと高く出してもよかったの?
おそらくその倍でも受入れられたのかなと感じた。
そう思うと、お金をもらうチャンスを
失ったような気がして、急に欲が出てきた。
で、先方に「聞くは一時の恥」と
値段の算出方法についてメールで聞いてみた。
自分の金額を相手に聞くなんて
社会人としては恥ずかしい行為だろうが、
今後のこともあるし、聞くは一時の恥。経験だ。
結果、見積り金額とは別に経費という
ことになり、結果として満足である。


正当な金額を提示できる同業者は、
堂々としているなと思う。
一件あたりの単価があがれば、
その仕事にていねいに取り組めるし
心身も楽だし、いいことづくめ。
適正な報酬をもらう、
自分が気持ちよく働ける環境を整えるのも、
フリーの大事な仕事だなあ。
それではまた明日。

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                   (編集発行人 コサカ)



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