提灯はこうして作られる!

提灯の木型と鏡(コマ)
 提灯作りには、基本的に八枚の木型と二個の鏡が必要です.提灯の大きさや形に依って種々の形をした木型を使います.また、提灯の形が大きくなれば、一つの提灯を作るのに10枚、12枚と沢山の木型が必要になります。
写真は手前より
六寸丸・尺丸・尺三丸・九長・尺二堂島の木型と鏡です。

ひご巻き
 木型を組みますと次にひご巻きになります.昔は、「竹ひご」を使っていましたが、現在は特殊な提灯を除いて、多くの提灯作りには、針金に紙テープで加工したものをつかっています。この工程が作業能率を左右します。

張り作業
ひご巻きの済んだ後に、「ハケ」を使って「のり」を付けて、生地を張ります。この時、「シワ」や「たるみ」がないように張るには優れた技術を必要とします.その技術取得には、長い年月がかかります。また、「のり」は昔は「フのり」を使っていましたが、今はほとんどが、「合成のり」になっています。
この張り作業で提灯の品質の良否が決まります。

作業風景
当社では各工程に独自に開発した機械(メカトロニクス)を導入しています。
これらの機械を使うことによって障害を持った人たちも作業をスムーズに行う事ができます。
全体を流れ作業にする事によって能率を高めています。
又、印刷工程を併設することによってユーザへの納期の短縮を実現しています。