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ブログ 軍事「今日は何の日」 福岡県偕行会





   かわら版 平成25年5月15日号 その3



第59回 知覧特攻基地戦没者慰霊祭について
     

     日時 平成25年5月3日(金)
           ここは毎年5月3日に執り行う
     場所 知覧特攻平和観音堂前(例年)
          (鹿児島県南九州市知覧町郡17881)


1.経過報告
例年通り知覧特攻慰霊顕彰会会長霜出勘平様名で上記について案内をいた
だいたので、福岡県偕行会長名と九州陸士57期生会世話人代表の名とで事
務局長同伴にて出席の返事を出した。
今回は鹿児島県偕行会兼鹿児島57期会世話人であった矢崎君が昨年12月
に亡くなってから初めてであり、萬世の例もあるので、例年は鹿児島中央駅
11時発の特別バスで行っていたが、バスを9時発の分に早めて申し込んで
おいた。
当日は博多発6時45分の九州新幹線に乗車、早いもので8時22分には鹿児
島に着いた。特別バスの乗車位置が離れた所に変更になっていたが、案内に
従い乗車し9時発、10時すぎには現地に着いた。受付場の体育館で登録し、
金一封を手渡す。
57期生は矢崎君の代わりとして石神君が弔文は用意はして居るが、現場には
陸士57期生会の花輪も無くびっくりする。57期生代表の席も配置表には載って
いない。矢張りだな、早く来て良かった。鹿児島県偕行会の麓川事務局長に話
して、当局に交渉して貰い、57期生代表席も弔文を述べる項目も取り、花輪も
追加して祭壇に飾って貰った。矢崎君が前年本部から受領した永代神楽料30
万円を一括して納めた為、お寺はその年に一括処理してるという。来年は事前
に要注意でチェックし万全を期さねば申訳ない。
大阪の藤井君の他、県内の新川君・出水の萩原君も揃ったが、他県からの57
期の来場は今年は無かった様であった。昭和57年に植えた57期生会・平野
当時の代表・私菅原との計3本の桜を見るが、中々太くならないのでガッカリ
する。館内も見学したが、今日は一杯の人出である。

2.
式は13時より始まり、今年の参加者は約延1,000人近いと思われる。いつも
通りの進行だが、今年は最前列には自衛隊の各隊長が着席していた。
尚、ここは観音堂であるので仏式で僧侶の御経があり焼香もある。例年遺族
(だんだん若い人になりつつある)が多いが、焼香も献花も全員で行う。
今年は祭(弔)文奉読の順序が各隊長格であった57期は最後に変わった。
今迄は(去年は私が作成して述べたが)陸士57期が最初で次が偕行社、少年
飛行兵、特別操縦見習士官の順序であったのだが。これも予め準備理事会で
確立しておかねばならんと思う。今の人は軍の編成・序列を知らんのだからな。
仏事が終了して僧侶が退下してから式典となり追悼のことばとなる。
以下に式次第を記す。



         知覧特攻基地戦没者慰霊祭式次第

例年通り慰霊飛行があり対潜哨戒機P3C(鹿屋海上自衛隊より)が頭上を
飛んだ。

(僧侶出仕)
 1.開式のことば
 2.献     茶   (日本礼道小笠原流鹿児島支部)
 3.一同礼
 4.黙    祷
 5.読    経
   焼    香
      知覧特攻慰霊顕彰会会長
  (1) 南九州市名誉市民
  (2) 特攻隊員遺族
  (3) 故鳥浜トメの遺族
  (4) 南九州市長
  (5) 南九州市議会議長
  (6) 鹿児島県議会議員
  (7) 陸上自衛隊幹部候補生学校校長
  (8) 自衛隊鹿児島地方協力本部長
  (9) 陸上自衛隊西部方面隊第8師団第12普通科連隊長
  (10) 陸上自衛隊西部方面隊第8師団第8施設大隊長
  (11) 自衛隊鹿児島地方協力本部知覧分駐所長
  (12) (公財)特攻隊戦没者慰霊顕彰会代表
  (13) 鹿児島県少飛会代表
  (14) 鹿児島蒼窮会代表
  (15) 鹿児島特操会代表
  (16) 鹿児島偕行会代表
  (17) 57期生会代表   (本日急いでここに入れて石神君が行った)
  (18) 都城少飛会会長
  (19) 航空機乗員養成所代表
  (20) 鹿児島県雄飛会会長
  (21) 都城市特別攻撃隊戦没者奉賛会代表
  (22) 萬世特攻慰霊碑奉賛会会長
  (23) 福岡県北九州市長
  (24) 佐賀県小城市長
  (25) 枕崎市長
  (26) 南さつま市長
  (27) 興南会代表
  (28) 鹿児島県郷友会代表
  (29) 南九州市官公署代表
  (30) 平和の母の像寄贈者
  (31) 観音像制作者
  (32) 御手洗鉢寄贈者
  (33) 供養塔建立者
  (34) 献詠者
  (35) 献茶者
  (36) 全  員  (我々も全員焼香した)
(僧侶退場)

 6.追悼のことば      知覧特攻慰霊顕彰会長
 7.慰霊のことば
  (1) 南九州市議会議長
  (2) 鹿児島県議会議員
  (3) 特攻隊員遺族代表
  (4) 少飛会代表
  (5) 特操会代表
  (6) 偕行会代表
  (7) 57期生会代表
     (今年は無かったので交渉して、新しくここに入れて石神君が行った) 
 8. 献    詠   (社)詩吟朗詠錦城会
 9. 慰霊電報披露
 10.献    花 (菊)  (焼香と同じ順序で行い、最後に全員行う)
 11.献    奏
 12.南九州市長あいさつ
 13.慰霊合唱  
     加藤隼戦闘隊 ・ 同期の桜  (参列者全員合唱)
 14.閉式のことば
 15.一同礼


15時終了し、57期生・偕行会員は特攻像の前で例年通り記念撮影を行った後、
用意された特別バスにて鹿児島中央駅に送って貰い、九州新幹線にて帰福した。


3.知覧基地について
知覧は昭和16年、大刀洗陸軍飛行学校知覧分教所として開校し、少年飛行兵、
学徒出陣の特別操縦見習士官らが操縦訓練を重ねていましたが、戦況が緊迫し
険悪となり遂に昭和20年本土最南端の陸軍特攻基地となり、20歳前後の若い
隊員達が満洲・日本内地からここに集結しては、家族・国の将来を思いながら出
撃しました。
沖縄戦で特攻戦死された1,036名の隊員は、知覧基地を主軸として萬世・都城
基地から、第8飛行師団は台湾各基地、義烈空挺隊は健軍(熊本)基地から出撃
して行ったのです。
この地が特攻隊の出撃基地であったことから、沖縄戦の特攻作戦で戦死された
隊員の慰霊に努め、当時の真の姿・遺品・記録を後世に残し、この史実を多くの
方に知っていただき、特攻を後世に正しく語り継ぎ、国の安全に資する努力をしな
ければならないと思う。


知覧特攻平和会館 〒897-0302 鹿児島県南九州市知覧町郡17881
         TEL 0993−83−2525  FAX 0993−83−4859
         ホームページ http://www.chiran-tokkou.jp/