Tommasini / SINTESI (2003.5-2004.12)

近年、プロレースでの使用を前提とした「特化」が進みつつあるロードレーサーに
いくぶん食傷したというか、愛想が尽きたというか、なんとなく興味が薄れつつある私。
ワンシーズン、あるいはワンレースもてばいいと言わんばかりの耐久性の軽視や
パワー競争偏重の機材作りは、ホビーユースには向きがイイと言えるシロモノではありません。

昔ながらの、「操る」事が楽しい、永く使い込めるフレームはもう全部淘汰されてしまったのかと?と
イタリアンブランドを見渡したところ、まだ細々と残っておりました。Tommasiniがそのひとつです。
過去に、DeRosa、COLNAGO、GIOSといった著名ブランドでこの手のフレームを買いそびれていた私は
今度こそ逃がしてなるものか、という思いでオーダーしました。

基本的にはサイズとカラーの指定で、2002年の12月に注文して2003年の5月に納品されました。
実際に要した納期はおよそ5ヶ月。で、ブツと一緒に送られてきた最新カタログを見てビックリ。
自分が注文して今目の前に届いているモデル、SINTESIがカタログ上から消えている!?
どうやら滑り込みセーフでのオーダーだったようです。



チューブはクラシカルなスタンダード径の丸パイプ、それをオリジナルデザインのラグで繋いだ
古典的シルエットのフレームは、眺めていると「古き良き時代」にタイムスリップしたような気分になります。

当初は、これを最新のリア10段スペックで....それも旧式のWレバーシフトで組んでやろうと
画策していたのですが、クランクに50Tアウターを組んでフロントディレイラーの位置決めをしてみたら
対応は出来るけど見た目的に好ましくなかったので、そのプランはそっくりDeRosaへと譲り
余ったパーツで、1997年型レコードベースの2×9速・Wレバー仕様車として組んでみました。



とくに何かの問題があったわけではないのですが、他車との棲み分けがしきれない面もあって
乗る機会も少ないし、フレームの腐食・破損のことも考えて、いったん分解して保管することにしました。
また改めて組むとしたら....DeRosa/Enduranceあたりが逝った後の引き継ぎかな?


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