第11回九州チャレンジサイクリング大分県大会参加レポート(後編) 2001年11月11日(日)

今年で11回目を数えるこの大会、私が参加したのは第5回からで、今年で7度目の参加になります。
そこで、たまには前夜の懇談会に参加してみようかと思い、前泊付きでエントリーしました。
一夜明けた大会当日、いよいよ、新調したばかりのコルナゴ・マスターXライトの初陣です。

(前夜の懇談会の様子は、前編を御覧下さい)

11月11日。周りのざわつきに気がついて、目が覚めたのは午前7時ごろでした。
ああ、ちゃんと部屋の布団で寝ていたようですね。



まずは朝飯。2階のレストランへと降りてみました。
朝食はバイキング形式で、その気になれば取り放題に取れますが
そんなに朝からバクバク食えるはずも無し。ほどほどに朝御飯をいただきました。
キッチリ80キロ走る分だけのエネルギーは蓄えておかないとネ。



食事を済ませたら、早々に服を(自転車用ウェアに)着替えて部屋から荷物を引き上げ
駐車場に停めてある車へと戻りました。駐車場のあちらこちらでは
今朝到着した当日参加の人たちも加わり、かなり賑わいでいます。



....ホンダの次はマセラッティかい!?

やってくれます私の知人。 それ、私が譲ったフレームだよな? ....別にいいけどさあ。



午前9時から出発式がはじまります。この式はわりと簡単に済むため
スタート時刻の10時まで、ちょっと待たされるんですよね。



ポカポカと暖かな陽射しの下で、しばし仲間と歓談する姿もチラホラ。 ううん、今日もイイ天気だ!



スタート時刻が近づきました。
いい位置からスタートを切ろうとする参加者は、花見の場所取りよろしくすでに並んでいます。
その前を横切りつつカメラを構えたら、こんなカンジ。



号砲とともに、Aコースがスタートします。こうしてみると、私も結構前にしゃしゃり出てますネ。
今日は新車の慣らし走行。体力も落ちてるし、後ろでオトナシクのんびり走りまーす。

....ウソツキ。



今年、このチャレンジサイクリングのコースは、昨年と比べて2箇所で変更されました。
まず一箇所目がコレ。スタートから5kmで国道388号線から県道37号(佐伯蒲江線)に
乗り換えるのですが、その先の轟峠の入り口、清滝橋のたもとまでの狭く曲がりくねった道に代わり
先頃開通したばかりの、2車線に加えて幅広の歩道が設けられた新道を通ります。



快適な道ですけど、この先に待ち構える峠を考えるとやはり気が滅入りますね。

ここの峠は、以前元日にソロで走り初めした時には42×21Tで登ったりもしているのですが
今日は控えめに39×21Tを使ってゆっくりと登りました。今年は体力落ちてるからなぁ....
呼気を荒げつつ轟トンネルを抜けたら、その先は豪快な下り坂に差し掛かります。
プレシサフォーク+クラシックス・プロの味見だ!とばかりに愛車にムチを入れる私。

....今日は慣らし走行じゃなかったっけ?

轟峠からの下り区間で10人ほどパスしたでしょうか?
その高性能ぶりをたっぷりと堪能したあと、平地区間に突入してからはゆっくりとクーリング走行。
しばし下りの余韻にひたっていると、なにやら背後に気配を感じました。

クーリング中とはいえ、峠を下り始めてからは、かなりスピードに乗ったまま走ってきた私。
それに追いついてくるとは?....どれ、一枚写してやれ。パチリ。



なんと!? 向かい風の中、優に時速30キロを越える速度で巡航していた私の背後についたのは
すらりとした小柄な女性ライダー。しばし前後を入れ替わりつつ快速巡航しました。元気いいねぇ〜。



小学校の前にある最初の給水所で一休み。水をもらって一息つきましたが
走行距離の少ない今年はかなり体力も衰えていて、走行ペースもかなり落ちるはず。
のんびり休憩している余裕は無い。早々に再スタートを切りました。

淡々と、でもチョット速めの巡航速度で鶴見半島をまわり込み、米水津村に到着。
ヒルクライムのスタート地点でまた一休みしました。
寒ブリ争奪?ヒルクライムレースの参加希望者にゼッケン入りのヘルメットキャップが配られています。



私は....ブリは昼食会場の刺身を二切れ、三切れほど食えればいいや。レースはパス。
さっさと先に登らせてもらいま〜す。

さて、ここでブリを獲りに行くとハリキッテいた知人を
ヒルクライムのゴールラインの側でカメラを片手に待ち構えていたら....



トップで飛び込んできたのは、見知らぬ御仁でした。ありゃ? 彼はどうした!?



次々とゴールする参加者を写してたら、まもなく姿を現しました。

彼の実力からすれば、ありえない惨敗。いったいナニがあった?
聞いてみると、どうやら5週連続のレース参戦で脚の疲労が抜けきっていなかったらしい。
それに加えて、初めての峠道だったために攻略しきれなかったとか。分が悪すぎたようです。
今回のエントリーでコースがわかったから、来年はブリを獲れるぞと意気込んでました。

ま、気を取り直して、一皿だけでもブリを食っていってくれ。イヤ私が用意したわけではないが。



今年の昼食のメニュー。うどんとブリの刺身は健在。他にもアジ鮨やすり身の天ぷらなどがありました。
バイキング形式なのですが、とても取り皿に全品載せきれません。



今年は、めずらしくこの昼食会場がポカポカと暖かく過ごしやすかったです。
いつもなら冷たい風に身震いしながらうどんをすすっているんですけどね。
このまま広場に寝転がってうたた寝したいくらい暖かかったです。



ひとしきり昼食メニューを堪能し、知人と談笑しながら食休みしたら
長居は無用とばかりにそそくさとスタートを切る私。目指すはゴール後のお汁粉だ!



ここの下り坂で、今年の2つ目のコース変更個所。
先頃の大雨で、いつもこのイベントで使っていた海岸線の道が、土砂崩れのため通行不能となっているので
下り坂の途中からトンネルを抜けて国道388号線に接続。そのまま畑野浦へと降りるルートに変更です。
いつも左に曲がっていた所を、右折してトンネルに突入。このトンネルの中は微妙な登り坂です。



トンネルを出たところで目の前に見えるのが国道388号線。ここを左折して畑野浦へと下ります。

あとはいつも通り、国道388号線を南下してゴール。
そしてゴール後のお汁粉。これが格別の美味さ。ヤミツキになります。



上の右の写真。これがまた、中盤の平地で私が追いかけまわされた?元気印の女の子です。
いったん後ろに潜り込まれたら、いくらペースを上げても振り切れない....泣くゾ。お兄さんは。

それにしても....よくみると、看板には「ぜんざい」と書いてありますね。
「オシルコ」と「ぜんざい」って、どこがどう違うんでしたっけ?
ま、美味しいんだからどっちでもイイや!?



ここで、改めてサイクルメーターを見直してみたら
走行距離は約75キロ、アベレージ(ATモードで計測)が約27キロでした。

残した数字のわりに、さほど疲れが残っていないのは、フレームの出来がいいのか
はたまた、左チェーンステーに貼ったオリジナルステッカーの御利益か?



さて、美味しいお汁粉(まだ言い張るか?)に舌鼓を打ったら、お風呂に入って汗を流し
待つことしばし。午後3時から閉会式がはじまりました。



各種表彰が行われたあと、皆さんお待ちかねのブリ抽選会。
参加者全員の中からクジで当選者が決まります。その抽選会の場に居合わせなかったヒトは失格。
だからここの閉会式はかなり出席率高いです。もしかしたら朝の出発式より高いかも?



当選番号を読み上げられるたびに、息を呑む参加者。
中には規定の表彰と併せて「寒ブリ」と「ヒオウギ貝」を両方とも獲得して帰るヒトも....
世の中、ツイてる人はツイてるもんなんですね。

大多数の参加者の溜息を残して、抽選会も終了。閉会式は幕を閉じました。

(終わり)


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