とびきりの一杯
地域を問わず個人的にウマイ♪ と思えたお店を紹介してみようと思います。
さぁーどれくらい続くものでしょうかぁ??

2005年2月8日(火)記入

シンプルな姿は美しく、余計なものを削ぎ落とした普段着の一杯。
ぜんや@新座 <ぜんやらーめん 650円>
埼玉県新座市野火止4-9-8




塩ラーメンとびきり大好きなのがぜんや@新座市
シンプルな姿は美しく、余計なものを削ぎ落とした普段着の一杯である。

お店は埼玉県新座市
ぜんやが無ければ一生行く機会がなかったであろう街である。



池袋で乗り換え、東武東上線で朝霧台駅へ。



再び武蔵野線に乗り換え1駅で新座駅に到着。
お店までは歩くこと15分くらい。

今回2004年9月19日に再訪。



メニューは普通のラーメンが「ぜんやらーめん」で、他に「チャーシューメン」があるくらい。

大柄な店主が穏やかな笑みで黙々と仕事をしていく。配膳する奥さんと2人での切り盛りだ。お店はカウンターのみと狭く、目の届く人数を黙々と捌いていく。客半分を一回で調理するスタイル。


最初にぜんやを訪問したのは2002年9月7日。朝から並んだが、開店1時間前には老若男女100人以上並んでいた異常な状況であった。

店主はかつてラーメン王選手権に出場・決勝まで残った経験があり、その後自宅を改装し開店。折しもラーメンバブルと重なり開店直後から大人気店に。とんでもない長蛇の行列店となっていたお店。但し、都内にあるような繁盛店とは異なり、客層が地元密着で、子供やお年寄りも多いのである。

今も尚、人に任せず厨房に立つ店主に好感。






私は「チャーシューメン」を注文。
ふわぁ〜〜〜ぁんとくる穏やかなウマミ。じんわりうまみ・あまみが後から追ってくる。

あぁ〜っ、ウマイなぁ〜♪

過剰な節系旨みのない塩ラーメン。
表面はツルリとした硬めの太縮れ麺で、量は多め。

奇を衒うということなく、実直な仕事を感じる一杯。








同行者に「ぜんやらーめん」を注文してもらう。
シンプルな姿は更に美しく、余計なものを削ぎ落とされた一杯。飽きの来ない味作りはお見事。

結局半分もらって食べる。



追記
以前、トンコツ王国・九州では「塩ラーメン」に対するレンジを狭く感じていた。例えば「山頭火」が福岡キャナルに出店した際、九州人がその「塩ラーメン」に一部アレルギー反応を起こした。『アレは「塩ラーメン」じゃなくて「塩トンコツ」だろ??』って(笑)確かに「塩ラーメン」というより「魚介系・野菜・塩トンコツ」ですわなぁ〜
当時は札幌系の野菜炒め塩ラーメンでイメージが定着してしまっていたのだろう。比較として思い浮かぶ旨いお店では「川端どさんこ」が出ていたと思う。その時代の福岡にはインディアン@蒲田や神名備@千駄木の様な透き通った黄金スープタイプのラーメンがまだまだ少なかったのだ。耕治@魚町はあったが、残念ながら中華そば信兵衛@薬院や白河中華そばのとら@塩原は閉店してしまっていた時代である。

今では麺8−34、かつらや、ますみ屋、ゆきみ家、高松食堂、麺やおの等々創作系のお店が開店し、九州も徐々に多様化が進んできている印象ではある。
が、やっぱり福岡は今でもトンコツ王国かな(笑)


とびきりの一杯