湯の街士業日誌 執筆者 田邊誓司
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湯の街別府(鶴見7組3・電話0977-25-4320)で行政書士事務所を開業している田邊と申し
ます。この士業日誌により、当所の考え方など書きつづっていきますので、どうぞご笑覧のほどを。
| 120101号『謹賀新年』 田舎の母が活けたお花です。new ![]() |
| 111224号『敦煌現地ガイドに注意!』 友人の宮崎さんより、中国旅行での要注意事項として、自分の予想に反してガイド料を請求 されることがあるので、是非世間に注意を促してほしい、と依頼がありました。 料金は、一概にいわゆる“ぼったくり”とは言えないので、みなさんが下記資料を参照し、判断 してほしいと思います。 資料:敦煌の現地ガイドに注意! |
| 111031号『宇曽山行50首』 以下にまとめます。 作品50首 |
| 110909号『わが信念一部具現』 当所を開業して以来、ずうっとわが信念としてきたことに、仕事趣味一如ということがあります。 よく、組織の中では、仕事と趣味は別にせよという暗黙の了解事項があって、職場では趣味の 話はほぼタブーです。 しかし、わが信念としては、仕事の己も趣味の己も己の一部であり、不可分であるから、むし ろそれを表に出した方が本当の自分を理解してもらえると思うのであります。 以前所属した組織は、職員約5千人を擁していましたので、なおさら、自分が俳句や短歌をし ていることを口外するのをつつしんでいました。 それが、いま独立事業となり、俳句、短歌、作詞作曲などもすべてこのサイトに融合すること ができました。このことで、何だか胸のつかえが取れた感じであります。 これからやっと、趣味を仕事に生かし、逆に仕事の感慨を文芸や音楽に活かすなど、両者の 融合をますます進めていこうと思います。 融合は、決して混沌ではありません、いえあってはならないのです。 すべてが、世の中にいささかでも貢献できるものである以上、これからもこの信念を曲げずに、 前へと歩んでいくつもりです。 秋風の心にしみるものは何か 田辺風信子(ふうしんし) |
| 110628号『会社設立大分別府.aceいろは歌8』 (あ安) 朝まだき起きいでて仕込をすると言ふ社長の 瞳きりりと光る (さ左) 先ざきを思ひ煩ふことよりも今になすべきこ とまづはせよ (き畿) 気づきたる瑕疵あらば即直すべしかくて大い なる改革は成る (ゆ由) 譲りあふこともよけれど意を決し先頭に立つ こと輝かし (め女) めくるめく経済流動の内にありて仕事のある を喜びとする (み美) 自らの権利を言ふも責任をとらぬ風潮が会社 を潰す (し之) 知りたれば行ひてみよ先人の教へに知行合一 のあり |
| 110616『忘るべからず311246』 みまかりし人らを悼みすめらぎは泥原となり し街を見さくる ひとたびの大津波にて街呑まれ人ら呑まれて 跡形もなし 人々の汗流しつつ築き来しもののすべてが津 波に呑まる ふたたびの安寧を期す人々にたは易からず生 くるといふは 世の政大いに乱れ悲しみを負へる人らの願ひ 届くや むつまじき家族ちりぢりに消息を絶ちていま だに行方を知らず |
| 110601号『会社設立大分別府.aceいろは歌7』 (け計) けふ一日おのれの力出したれば夕べ一合の酒 もうましゑ (ふ不) 降り注ぐ桜の花を肩に受け人はふたたび飛躍 へあゆむ (こ己) 転ばざる先の杖にてリスクをば分散したる経 営をせよ (え衣) 得がたきはともに会社を盛り立つる人材ゆゑ に社員を活かす (て天) 手づからに起こしし会社を守らんと社長みづ から受注に走る |
| 110511号『会社設立大分別府.aceいろは歌6』 (の乃) 望むらく高邁なもの人格をはぐくみながら人 は働く (お於) 奥深き商ひの理を究めつつ汗かくたびに扉は ひらく (く久) 苦労をばさして厭はず励みゐる君の会社は栄 えゆくべし (や也) やむなしとリストラするも馘首なく新たなる 道拓くを是とす (ま末) ま幸くぞ商ひにより身を立てん人一倍の汗流 す君 |
| 110506号『会社設立大分別府.aceいろは歌5』 (な奈) 何ゆゑに業なすや君世のために尽くしをれこ そ人成長す (ら良) 乱気流に時に入れども備へたる基盤のあれば つゆも揺るがず (む武) 無意味なる策を弄せず非宣伝の宣伝による口 コミを待つ (う宇) 美しき若葉の山を見る如く人の努力は見とめ ゆくもの (ゐ為) 井の中の蛙に大き未来なし視野を広げて見つ つし歩め |
| 110502号『会社設立大分別府.aceいろは歌4』 (た太) ただならぬ不況の世にし生けるともビジネス 故に嘆くともなし (れ礼) 連関をわが例ふればためらはず為しし支出が 収入を呼ぶ (そ曾) そびえ立つ山高ければ越えてゆく喜びありと ひたすら登る (つ川) つれづれの暇にさへやわが内にふつふつと湧 く夢を育む (ね祢) 根づきたる基盤たふとし信頼によりて成り立 つものなる故に |
| 110430号『会社設立大分別府.aceいろは歌3』 (る留) 瑠璃色の玉ともならん原石の君を見いでし社 長を讃ふ (を遠) をりふしに己を検証しゆくべし自覚のなきに 未来は開かず (わ和) 渡り行く世上の風は冷たくもあれどひたぶる に翔びて輝く (か加) かがやける一つのロゴを作るべしロゴが社員 の心をつなぐ (よ与) 喜びは人の笑み見るときと言ふ仕事師君は未 来をひらく |
| 110428号『会社設立大分別府.aceいろは歌2』 (へ部) 変革を常期しをれば飛躍すとゴーン社長の言 葉は重し (と止) とりわきて利益を追はずサービスに尽くせば 利益おのづから成る (ち知) 血は熱く情は深く動くべし人に尽くしし会社 は伸ぶる (り利) 理念をば前に掲げて歩むべしかくて会社の風 土が熟す (ぬ奴) ぬきさしのならぬ事態を避くるなよまともに 受けて乗り越ゆるべし |
| 110427号『会社設立大分別府.aceいろは歌1』 いろは歌 会社設立大分別府.ace(行政書士田邊法務事務所) (い以) 意志つよき起業を推して会社設立大分別府ド ツトエースと号す (ろ呂) 論理には惑はされまじ科学的データ重んじリ スクを減ず (は波) はればれと王道を行き改革の力はプラス思考 に生まる (に仁) 日夜なく販路拡大の策を立て策成りしかばた だちに動く (ほ保) 法律の遵守はただの忍耐にあらず即ちわが武 器とみよ |
| 110328号『還本卦(本卦に還る)』 往路漸漸還本卦(往路漸漸本卦に還りて) 過日宛若海茫洋(過日はさながら海茫洋たり) 性本来是殆頑固(性は本来ほとほと頑固にて) 悔幾次看妻涙泛(悔やむらく幾度か見る妻涙泛ぶるを) 還于赤子至中原(赤子に還らんとして中原に至り) 游心広大南都上(心遊ばす広大なる南都の上) 朋友快迎我們来(朋友は快くわれらを迎え) 重盃不識東空白(盃をかさね東空の白むを知らず) |
| 110302号『近詠10首:カオス』 やすらかに人の思考よ流れかし国家は人を見 殺すものを(リビア3首) 殺りくは日中に平然と行なはれ国家ゆゑとの 大義を掲ぐ 人間(じんかん)の理はかくまでに軽うして人殺さるる映 像の中 金融の虚構が生みし貧困は今し世界をカオス に落とす 愛犬の尿の臭ひのなかに住み何かしたしや命 のにほひ 浅春をひとり寂しみ夜の更に雨とめどなく降 る音をきく 遙かなるアフリカの地に圧政に喘ぐ人らの立 ち上がりしか 寒かりし冬の尾を引くごとくにて雨ひえびえ と未明より降る ふるさとに帰るともなく日々が過ぐいかにお はすやたらちねの母 大地震によりて教会の崩壊す人の崇むる神と は何か |
110209号『ヨロブン』![]() |
| 110112号『新春5句』 行火抱き昭和はとほく偲ぶもの どんど焼く煙ほのかに昭和の香 根深汁ほろり仁義の味のする 燗酒のちびりちびりと過去を呑む 日溜りの雀がまとふ平和かな |
| 101227号『北の大地30首』 一生とは定かにあらず命とふ絶対善を尋ね迷ひき 何にても熱く求むる人のをりかかる類になりたく生くる 旅遠く来りしわれは波しぶく津軽海峡に心をさらす 若くして土方歳三の果てしとふここ五稜郭維新は遠し 五稜郭のタワーに上り見さくれば海より生ひし函館がみゆ 啄木の若きに逝きし函館か津軽の海を見つつしのばゆ 立待岬をいま過ぎしとぞ音猛る冬波見えてただ暗き海 聖像ををちこちに置きトラピスチヌ修道院の結界の外 一生をば神の敷地に生くるとぞ不犯を課する戒律あはれ 赤煉瓦の金森倉庫群石畳函館ベイエリアは異郷のごとし をちこちに消え残る雪函館の冬暖かき一日をいこふ 人間に心もどかしく黙すとき農を拭へぬ性分と知る かくまでに間近に北の海迫り怒涛しきりに岸に砕くる 六十年近く生き来しわが前に津軽海峡の波が寄せかふ 見はるかす閃亮灯海電飾は闇に函館の街をいろどる 六十年の拙き生きを洗ふがに北の果たての海猛りみゆ 昼くらき洞爺湖辺り雪ふぶく町にかつての思ひ出が顕つ まのあたり雪をよそほふ夕張の山脈みえてしろく輝く 雪ふかき北の果たての街へ来つ晴れしゆゑただに白き街並 小さなる除雪車一つ雪を吹き出しながら人家の近くに動く 雪晴の日差さやかに照りわたり地平へつづく雪原白し 道のべの雪の平はすがすがと鳥の歩みし痕をとどむる ひた走る雪原の道石狩の大地夕づく頃となりたり 上川の雪の平地をゆき行けば午後たけて雪の反照やさし 遠く来し石狩平野歳晩のしづけさに雪しろじろ光る 日に照らふ白き大地は石狩の雪原にしてきよくしづもる 開発の歴史遙けく札幌の豊平川のほとりにあそぶ 目にみゆるもの食ぶる物ありがたく北国はわが心を癒す 心とふ不可思議なものお互ひに通へば生まる旅の楽しさ 人為なる開発進み極寒の大地なりしが大都市となる |
| 101208号『レノン忌』 今日は、ジョンレノンの忌日です。みなさんとともに世界の平和を祈りたいと思います。顧みますと、 ビートルズと解散後の彼らから与えて貰った教示は私には多大です。 自らが自らの意思を何らかのかたちで表現して生きる生き方、そんなこともビートルズが原点で、 いまもその生き方を継続しています。感謝し、また平和主義者、夢追人を続けます。 きな臭き事鎮まれやレノンの忌 風信子(ふうしんし) |
| 101126号『オメガ星座5首』 小春の日の暖かくさす庭がみえて術後の妹お もふ 還暦の近きわれらはおもむろにオメガ星座へ 移りゆくらし 冬麗の日の窓外を見てゐれば笹子来りてひと しきり鳴く 日を積めば傷も癒えなん妹よしばらく眠れ術 後のいまは 旋律のかくもやさしきピアノ曲シヨパンの「雨 だれ」をしばしききをり |
| 101104号『備忘録;Only hopeの歌詞』 久々に、不朽の名曲と思う歌に遭遇しました。備忘録として、その歌詞を記しておきます。 "Only Hope" BY MANDY MOORE There's a song that's inside of my soul It's the one that I've tried to write over and over again I'm awake in the infinite cold But You sing to me over and over again So I lay my head back down And I lift my hands and pray to be only Yours I pray to be only Yours I know now you're my only hope Sing to me the song of the stars Of Your galaxy dancing and laughing and laughing again When it feels like my dreams are so far Sing to me of the plans that You have for me over again And I lay my head back down And I lift my hands and pray To be only yours I pray to be only yours I know now you're my only hope I give You my apathy I'm giving You all of me I want Your symphony Singing in all that I am At the top of my lungs I'm giving it back |
| 101102号『近詠5首』 由布岳の麓の原はをちこちに萩の花さき昼の しづけさ わが内にいまだにひそむ音にしてをりをりに 鳴るとかとんとんと ひとしきり泥と化したる時過ぎて宴終りたる のちの静けさ あらがねの土も冷えたり庭を掘る仔犬のをり てかたはらに見る 母のくれし新米食へば故里の山気の精が躰に 充つる |
| 101027号『語学の怖さ』 昨日、ちょっとした冗談気味のやりとりで、語学の怖さを感じた。 友人M氏が、別の友人H氏と中国人Z氏の三人でお酒を飲んでいて、 「今週末にあなたの家に遊びに行くことにしたが、都合はよいか」 と訪ねられた時のことである。 実は、これは私の方から招待していたものだったので、 「可以、可以」 とZさんに伝えてもらったが、よく伝わらない。そこで言い換えて、全く逆のことを伝えてしまったの である。それは、 「没法子呢」 で、日本語に訳すと、仕方がありません、ということになる。これはまずいと気づいた私は、言い訳 をしながら、 「没什麼問題」 と、その場を繕ったのであった。 そんなわけで、中国語会話はちょっとしたところで難しいものだ、と感じた次第である。 ところで、いま考えてみると最初の「可以、可以」も、許可のニュアンスがあり、適当でないと思うし、 「没什么问题」についても招待した側の返答としては、適切とは思えない。熟考した結果、 「当然可以、歓迎歓迎」 とすべきだった、ということに落ち着いたが後の祭り。今度来訪された際に、改めて歓迎の意を伝え、 こうした場合、どんな返答が最も適切か尋ねてみたいと思っている。 秋団扇知つたかぶりはするなかれ 風信子(ふうしんし) |
| 101011号『Walk don't run』 ザ・ベンチャーズの曲にもあるように、「急がば回れ」でいこう。最近、心が少しぎすぎすし過ぎてい 秋深みそのままふかむ心かな 風信子(ふうしんし) |
| 100929号『郵便局でのお話』 通帳のカード切替で、耳の遠い父に同伴で行ったときのお話し。 |
| 100922号『ゆげむりや湯の街別府秋暑し』 猛暑も何とかおさまり、ここ別府もやっと秋の気配が感じられるようになりました。 この街に住むようになって早三十年、歌人でもある私は、何かこの街のことを歌に詠んで、自分自 身ももっともっと街に親しみたいと思ってきました。 しかし、日々の生活に汲々として、この街を発見しきれていない、というのが実情です。 地元の人で、すばらしい文学作品に表したのは、何と言っても俳人:小池森閑の「天の原ただ名月 と太白と」でしょう。 この俳人は、私の父吉武風信子の俳句の師匠でありました。私は、父の俳号を受け継いで、いま 田辺風信子を名乗っています。 街に住んで街の良さを知ることは、できそうでなかなかできることではありません。歌人佐藤佐太郎 は、東京目黒の何の変哲もない遊歩道を蛇崩遊歩道として名歌をたくさん詠み、この地名を世に知ら しめました。 私はこれから、俳人というより、本業の歌人として、別府の良さを歌に詠む挑戦をはじめなければな らないと、いま決意を新たにしています。 いま、気に入っているものとしては、中部中学校横をまっすぐ海へと下る道の百日紅、その横通りの 八重桜、生医研(旧温研、いままた名称の変更があったと聞いていますが不詳)附近の春に一斉に 咲くサクラ、ヨメイヨシノなどがあります。 どこか、気軽に散策し、四季折々を歌に詠める場所を探し当てたいものです。 |
| 100907号『神と人について』 昔西田哲学に傾倒していた頃があり石川県のかほく市宇ノ気に何度も行きましたが、この頃、ふと |