喜怒哀楽 103話
私は、そのボタン押してない!
まず先に、正月1〜2日において、私の住むマンションの非常警報が作動し、管理室でアラームが鳴っていたらしい。
ウチのマンションに設置されている非常警報システムというのは、居住内において何かが起こった場合、室内に設置されている非常ボタンを押すことで、管理室にある集合システム → 24時間セキュリティーセンター → 火災と確認できれば消防へ通報(事件であれば警察へ)というシステムである。
ところが、今回においてはアラームが鳴っていても火災でもなく事件と思われる節もなかったことから、
1、ボタンを誤って押した。(押したことに気付かない)
2、子供のイタズラ(正月ということもあり)
ということで判断され、アラームだけを止めたらしい。
しかし、この非常ボタンというのは、火災警報機と一緒で1度ボタンを押すと自己保持する(押しっぱなしになる)ので、透明のカバーを開けてスイッチを引き出してやらなければ復旧できないので、非常ボタンが押された家まで行かなければ解除できないのだった。
また、部屋別にピンポイントで知らせるものではなく10世帯分が同じ回路を通っているので、該当する10世帯のお宅を1軒1軒訪問する必要がある。
この辺はやっかいなんだが、マンション内に不審者が現れた時、具合が悪くなって室内で倒れた時など、実際に非常ボタンは役に立っている。
で、正月この警報が消えず、押されたまま(機械の異常も考えられる)として業者が入ることになったらしい。
ちなみに、私はマンション内でも電気にはやたらと詳しいことで知られているだけに、消去法として私の家の調査が1番最後になったとこのとだ。
だが、1軒目、2軒目、3軒目と調べて行き、9軒目が終わったところで、残るは我が家ただ1軒となったらしいのだ。
しかし、私に対して下手なことをすると「やかましい」というのも知られ、最初からビビらされているため、業者もそれなりの確信を持ってからでないとウチを訪問できなかったようで、私の家のインターホンを鳴らす(訪問してくる)まで、実に2週間も要したらしい。
そりゃ〜、気を使っていただき恐縮でございます。
私はそんなに怖くないんだけどね... あくまでも個人の感想です。
ほんで、1月14日(土曜日)の午前中、まだ寝ているところで我が家のインターホンが鳴らされることになった。
せっかくの休み、昨夜は深夜5時半まで映画を観ており、ぐっすり寝ているところ「非常警報がなっているので確認させてください」との理由で、インターホンを何度も鳴らし無理矢理に起こされたもんで、オイラはもの凄く機嫌が悪い!!
当然、私の頭の中には
先に他の家を調べたとか!
ウチが誤って押すことがあるか! (このバカタレが)
という2つがある訳で、”そんなに怖くないんだけどね” とは言うものの、寝起きの機嫌悪さから、その時の自分の表情を思い返すと、

般若になっていたと思う。あはははは...
で、業者を室内に入れて「押しとらんけんね、ウチやないけんね」といいながら、先に自分の目で確認したところ、、、、

透明のカバーが割れて非常ボタンが押されとる!!
あぁ、あぁ、あぁ...
全身の力が抜けて倒れそう....
ドラマや映画で、悲報を聞いて倒れる母親のことを「オーバーアクションし過ぎやん」とナメていたが、この現実を受け止めようとすればするほど、ちょっと勘弁して、いまは止めて、という気持になり、本当に倒れそうになってしまった。
非常ボタンを見た業者は「ココいいですか、押されていますよね。確認してください」と、鬼の首を獲ったかのような自信に満ちあふれた表情と強い口調で言われ....
私は現実を認めたくないことと、般若の顔していたことで、あまりにも体裁が悪く....
何を考えたか? 松田優作さんの名台詞に同じく
なんじゃ、これはぁ!!
とテキトーなことを大きな声で叫んでしまったのだ。マジ
一応、叫んだことで倒れずに自分を取り戻すことにはなったけど。(笑)
私は、わざわざ来ていただいた業者さんに謝りつつも、「私は押しとらんとです。なんで押されいるのか訳けわからんとです。」と証拠を目の前に見苦しい言い訳や責任逃れも一緒にしてしまっていた。
今になって考えれば、私の発言はなんと恥ずかしいことか。
カッコ悪い自分に凹んでいるし、もの凄く後悔している。
しかし、何で押されているのか全くもって不可解なのだ。
まっ、だけど事実は事実。
何かが当たったとするなら当たらない方法を考えなければいけない訳なんだが、まずは透明ケースも割れてしまっているので新しいのと交換することを考え、その足で直ぐに電材屋さんへ行き、現行の非常ボタンを購入。
3分程度の作業で取り替えて一安心ってね。
Panasonic WTF4510W
これで一件略着です。
でも、やっぱり誰が押したのかは気になってしまう。
20年も住んでいて、ここに非常ボタンがあるのは相方も知っているし、相方に聞いても「アンタと違って、私が押す訳ないやんね」と言う。そりゃそうだ。
だったら、猫か?
ガオは悪さはせんとなると、お前(モウ)だな?

ぐぇ。 疑った私が悪かった。その目は止めてくれ。 すまん。
正月1〜2日だろ?
私でなかったらウチに遊びに来た人しかおらんな!!
とは思ったものの、私も前科持ちだから何も言えねぇ〜や。^_^!l|
私の前科については「82話 非常ベルを鳴らせ!」をどうぞ...
相方が「アンタと違って...」と言った意味がわかるかもよ?
まっ、電気には多少詳しいとか言っていても、ボタンがあれば押してみたくなる衝動は今も確かにある訳で「こっちとらぁー、プロなんばい」ってな意識は持たないようにしようと思う。
『おごる平家は久しからず』
今年(44歳)になって知った言葉を早速使ってみます。
意味が違っとったらごめんけど、違っとってもよかろもん。
雰囲気やけんね (^▽^) オイオイ
「喜怒哀楽」は、作者たつの考えを自己中心的に書き綴るものである。
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2012.1.15 記録 |