制作雑記
家庭科が大の苦手でした。けれど、何か縫うのは大好きでした。
赤毛のアンとは反対に、継ぎ物大好き。
訳文の継ぎ物が、パッチワークキルトのことだとわかった時はうれしかった。
若草物語や小鹿物語で見た、すごくかわいい毛布のような掛け物がコレなんだ、と。
あとは見よう見真似の数年間。
バッティング(詰め物)が要るうえにキルティングこそ大事、というのを本で知るまで、
芯なしで作っていました。ま、それもアリなんですが、知っててやらないのと
知らずにやらないでいるのとでは、天地の開きです。
私が手芸について、きちんと習ったのは、アメリカン・パッチワーク・キルトだけです。
行き付けのスーパーで、文化サークルの作品展が開かれているのを、なにげなく見ていたら、
『1日教室を今やっています。作ってみませんか?』と誘われるままに、カンタンなポーチを作って
その場でお教室の入会手続きをして帰りました。
それから2年間、毎週4時間のお稽古に通って、キルトの基礎を学びながら、
先生のショップでお手伝いをしたり、委託の作品を作ったり、オリジナルデザインを考えたり、と
数年間キルト三昧で過ごしました。
娘が生まれてお人形服をねだられるまでは、キルトが主な制作対象でしたが、
今は自分の作品はお休みして、もっぱらバザーのための作品作りと、自宅でのお教室、
といっても私の通っているトールの先生、生徒さん達との交換教授会のようなものを続けています。
