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●風水別館 Annex version 2019

うるさい車内インバーターを静かにする編

キャンピングカーを考える(楽しい候補えらび編


うるさい車内インバーターを静かにする編

WebmasterのFXは車庫証明が取れて納車と名義変更を待つ段階である。問題は駐車場がいっぱいなので他に確保しなければいけないことだ。

最初の駐車場候補はキャンピングカーがだめだという。そこでかたっぱしから電話するがどこも空きがない。近所を探索していると商用バンとハマー!が止まっている駐車場を見つけたが管理の看板が無い。神社の旗が立っていたので神社に電話をすると、とある組合の経営だという。

組合の対応は好意的で、全長が5m以下、全幅が2m以下ならOKだが、カードゲート機器の屋根が2.6mでギリギリだという。ゲートは3m幅あるので端に寄れば屋根に当たらないし、予定の車は側面上の角が斜めに落とされているので(これで車種がわかる人もいると思うが))普通に寄って通れることがわかり無事契約できた。

この時点で、なぜこの車に多数のオファーがあったか理由がわかった。一方、カムロードクラスで装備や程度が良い中古が多数売れ残っている理由も見えてきた。というのは、全幅が2m以上で全高が3m以上となると都心では駐車場を確保することが難しいのである。ちなみに、宅配便に使われるトラックは全高が295cmとわずかに3mを下回っているのだ。

さて以前からプリウスにはシガーソケットに挿して100Vの150W出力のインバーターを積んでいて便利に使っているのだが、常時ファンが回っていてうるさい。今後はキャンピングカーでの出番も増えると思う。そこで、温度スイッチで放熱板が熱くなった時だけファンを動作させることにした。

今回使った温度スイッチは250V5Aで通常でOFF、95度でONになる(ノーマリーオフ)ものである。温度はもっと低いものの方がいいと思うが、必ずノーマリーオフのものが必要だ。

細工は簡単でファンの配線に温度スイッチを割り込ませ、スイッチ自体を放熱板に接着するだけである。今回はエポキシ系の接着剤で固定し、ぶらぶらしていたパワーMOSの放熱板も同時に接着剤で固定した。

100w電球で耐久試験するが、意外なことに電源に使った旧式のインバーター電源がうなって熱を持つのにたいし、この安物インバーターの熱量は小さくなかなかファンが回りださない。旧式電源がTrなのに対し、この安物はMOSだからだろう。もともと効率が高いインバーターでも技術は確実に進歩しているのだ。

結局20分間MOSはやや熱いが触れる程度(おそらく70-80度)にしかならず、ファンは回らずじまいであった。

というわけで、インバーターのファンがうるさいと思っている方には温度スイッチを付加するのをおすすめする。ただし動作温度はもっと低め(おそらく60-80度程度)をおすすめする次第である。

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キャンピングカーを考える(楽しい候補編)

あけましておめでとうございます。

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webmasterの昨年の興味対象は発電機であった。ET600、EF900、EF900is、EU9i、EG550のジャンクを復活させ、全てが完調で手元にある。これ以外にも3台入手したがWebmasterの好みに合わずにネットで処分した。

そのWebmasterの深層心理を考えると、

1)発電機は車やバイクの心的代用品

というのがあるかも知れない。発電機は車やバイクと違って登録も車検も保険も不要だからだ。最近気付いたもうひとつの深層心理

2)手放したクルーザーの心的代用品

というのがあるだろう。クルーザーは帆とエンジンがついている船ということだけでなく、5名が足を延ばして寝ることができるプチ別荘でもある。トイレもキッチンもあるし、ソーラーパネルがついているので、テレビラジオにスマホなどの電源の心配もない。さらに博多湾であっても海に出れば現実社会から一時的に逃避できる。

それなら、再度クルーザーを入手するか?だが、確かに団塊の世代が手放したクルーザーの中古は潤沢にあるが、メンテに修理と金とヒマがかかることとすでに30数年間セーリングしたので飽きたということもある。とすれば、Webmasterの心の穴を満たすものは何だろう?、その条件はおそらく、

1)エンジンやエレキがついていてメンテが楽しめること
2)隠れ家として十分な空間があること
2)そして自由に移動できること

ではなかろうか。これを満たすのはキャンピングカーしかないようだ。

実は、Webmasterのプリウスは入手したときから車中泊が可能で、スポンジシートと寝袋は常時積んである。後席を倒すと170cmのほぼ水平で凹凸のない荷室となり、それを前方に延長して後席のヘッドレストと前席のコンソールボックス後端で支持する板も積んでいて、これで約185cmの空間ができている。俗にいうプリウスホテルである。発電機に電気ケトル、カセットコンロ、電気コンロも積んでいて料理も可能だし。冷暖房もバッテリー駆動+間欠的にエンジンが働いて利かすことができる。、

何回か車中泊をしてみてかなり快適だが、やはりトイレが無いことが気になった。贅沢言えばきりがないが、温水シャワーがあれば完璧である。実は過去数年にわたっなんとなくてキャンピングカーの間取りや装備品に興味があり、ある程度ターゲットは絞れている。

というわけで、Webmasterが考えるキャンピングカーは

1)ボンゴ(OEMバネット)、ハイエースの2トントラックベースで全長500cm以下、全高300cm以下、車幅が200cm以下(190cm前後が望ましい)。サイズ的にはクロネコが使っていたクイックデリバリー(全長514cm、全幅mm178.5cm、全高265cm)がやや幅が狭く少し長いが近い。取り回しが簡単で駐車場に入れやすい。カムロードベースだと全幅が210cm前後、全長500cm以上、全高300cm以上になり、走れない道路、くぐれない橋、入れない駐車場がでてくる。
2)エンジンはディーゼルでミッションはオートマが良い。温暖な当地では4WDでなく2WDでよい。
3)ベッドは4人+α(運転席上のバンク2人、中央のダイネット2人+α)でよい。
4)キッチンは狭くてもよいが、コンロはカセットガスがつかえること。
5)冷蔵庫は3way(ガス、12V、100V)が望ましいが、12V駆動だけでよい。据え付けでなくてもキャンピング用でも可とする。
6)FFヒーターは必須。エンジン動作中に動作するリアヒーター、リアエアコンも欲しい。
7)電動ベンチレーターを備えたマルチルーム。ポータブルトイレを置けるし、防水処理があれば温水シャワーも可能になる
8)200Wのソーラーシステムと追加サブバッテリー計200AH以上とインバーター。電子レンジや家庭用100Vエアコンも短時間なら使える。
9)後面に発電機を乗せるキャリアのベース。防音処理した発電機があれば電気が不足することが無い。リアラダーも欲しい
10)バックカメラは必須。
10)網戸、電動ベンチレーターにオーニングもあればうれしい

とめいいっぱい条件を並べてみた。

通常のボンゴクラスだとベッド6名分人を前提とすればマルチルームが無くなり、トイレを置けない製品が多い。

米国では、キャンピングカーのサイトに行けば電気、上水道、下水道を接続できる。しかし、日本ではせいぜいあって電気だけである。とするとトイレは、据え付けもしくはポータブル式のタンク式水洗付きか、災害用トイレ(おまる+ビニール+凝固剤)になる。実際には道の駅やサービスエリア、コンビニなどのトイレは使えばいいが、腹痛などの非常用と最低でも災害用トイレは積んでおきたい。

Webmasterの自宅は駐車場にマンホールがあるので、タンク式でもいいが、中を洗って薬液2種類を入れるのが面倒である。ネットで防災用トイレに凝固剤と猫シートの組み合わせで一枚のビニール袋で数回使えるという情報があった。いずれにせよマルチルームが広ければトイレを置いたまま温水シャワーが使えるが、が狭い場合は温水シャワーのときにトイレをマルチルームから出すことになる。

というわけで、トイレが置けるマルチルームがあるという条件での候補となるのは、

1)東名モータース カービィーDC 後端にドア、キッチンと広いマルチルームがある。ベッドはバンク2名、ダイネット3名(おひとり様幅61cm)計5。この間取りを仮に後端ドア型と呼ぶ。価格は455万とベンツCクラス程度だが、難点は現行のボンゴベース車のすべてに言えることだがガソリン仕様しかないことだ。以前はデリカベースの2.5Lディーゼルターボ車両が多数走っていたが、現時点では排気対策でディーゼルターボが高価になり燃費で価格差をなかなか回収できない。それでもディーゼル仕様を求めれば、値段の分大きなキャンパーとならざるを得ないからだ。

さらに必須なFFヒーター、バックカメラ、外部100V充電器、100Vインバーター、サイドオーニング、リアヒーター、リアクーラー、ソーラーシステム、リアラダー等々を加えると約150万のプラスになってしまう。

2)東名モータース カービィーR2B、DCとの違いはドアが真ん中にあること。メリットは後端に常設の2段ベッドがあることだ。キッチンが中央にあるためベッドはバンク2名、ダイネット1名、後端2名の計5名だが、通路にベッドを増設すれば計6名になる。マルチルームのサイズはやや窮屈である。仮にこれを中央ドアA型と呼ぶ

3)エートゥゼットのアミティーLE。カービィーDCとほぼ同じ後端ドア型であり定員5名で417万。LXは中央にドアがあるが後端ベッドが無くマルチルームが広い。これを仮に中央ドアB型と呼ぶ。LXは392万からと安いながら電子レンや12V冷蔵庫、サブバッテリーやエアコンが標準と装備が良い。オーニングやラダーはオプション。

4)マックレーのホリディーX(レイアウト#2)。中央ドアA型で狭いながらマルチルームがある。ベッドはバンク2名、ダイネットは横向き1名、後端2名。定価450万プラスだが、標準で1600w発電機、エアコン、バックカメラ、ソーラーパネル100W、サブバッテリー、冷蔵庫があるのはお得か。

5)ロータスRV販売のマンボウANV は中央ドアB型で、ベッドはバンク2名、ダイネット2名。マンボウシリーズは老舗で、で、間取りはJB470(中央ドアB型)に似ている。EXEは後端ドア型でキッチンとマルチルームが後部にあり、ダイネットベッドが3名。オプションでソーラーパネル、エアコンなどが装備できる。価格は要問い合わせ。

6)カトーモーターのボーノD は中央ドアA型でマルチルームがあるが狭い。 価格は560万からで、ハイエースベースのディーゼル仕様のボーノクイーンD型もある。この会社はバンコンの品ぞろえが多い。

  7)ファンルーチェエル・ニド タイプW。Wは中央ドアA型でベッド5名+αでマルチルームあるが狭い。472万から。REは後端ドア型で広いマルチルームがありベッド5名+α。どちらもGL仕様で472万からだがFFヒーターがオプション。いろいろ加えると+150万程度になる。

8)ナッツRVのマッシュW。クレソンボヤージュの販売で急成長した新興企業でボンゴクラスにも注力中、デザインやグラフィックに工夫がある。Wは中央ドアA型でベッド5名でマルチルームあるが狭い。REは後端ドア型でマルチルームがありベッド5名。価格はGL仕様で460万からだが、FFヒーター、オーニング等々を加えるとやはり+150万程度になる。

9)バンテック シーダ。ナッツRVと並ぶ老舗の大手で品質に定評があるが、カムロードベースのZILが中心でボンゴクラスは1車種のみと力が入っていない。ベストセラーだったLB470(中央ドアB型)の後継だが間取りは中央ドアA型である。バンテックはLB470の真の後継はベッドはバンク2名、ダイネット1名+α。後端2名でマルチルームは狭め。価格は538万からと高いのに以前のRB470で標準だったFFヒーターはなぜかオプション。

というわけで、マルチルーム前提のボンゴクラスでは、間取りは中央ドアA型、中央ドアB型、後端ドア型の3種に大別される。

中央ドアA型はテーブルを出したダイネットのままでも後端ベッド2名分が常に使えてベッド5名+αな欲張り仕様だが、マルチルームは狭く、各ベッドもサイズ的にはギリギリである。中央ドアB型は後端に上位クラス並みの広いマルチルームがあるがベッドは4名+αに限られる。後端ドア型は後端に広いマルチルームとキッチンがありダイネットは広々としているが、走行注はテーブルを起こす必要がある。ベッド数は5名というところ。

要するにスペースに関してはゼロサムゲームなので、最適解は3通りしかなく、人数とマルチルームのどれを重視するかによってチョイスが定まることになる。最近は中央ドアA型より後端ドア型が増えている印象がある。

あとはトイレを含むマルチルームの位置づけだろう。個人的にはキャンピングカーと名乗るには最低ニ三日は中で全ての生活ができる必要があると思う。したがって、最低でも災害用トイレが置けない車両は車中泊車であってキャンピングカーとは呼べないかも知れない。道の駅やサービスエリアだけを利用するのであれば、それこそプリウスや軽自動車のバンで二人の大人が十分寝れるし、カセットコンロ一つあれば十分料理はできる。そもそも道の駅に泊まるなら料理は店で食えばいいいのである。

なぜか必須であるFFヒーターが標準でない製品が多い。また、今時は電子レンジやエアコンも視野に入れる必要があり、それには追加サブバッテリー+ソーラーシステム+インバーター+発電機が必要になり、さらにオーニングや大型ベンチレーター等々を足すと結局は600万+αが必要になる。高年式の中古車ならフル装備のものが400万+αで視野に入る、というのが相場である。

2名で旅行し宿泊費が1日2万浮くとすれば300日分、4名で旅行し宿泊費が4万浮くとすれば150日分、さらに食費や移動費が浮くとすれば600万は高くないとも言えるし、ベンツEクラスの価格でワンルームマンション的な移動空間が付いてくるとすれば高くないとも言える。考えようでどうとも解釈できる。

さて、ダラーワイズを目指すWebmasterはそれだけの高価な金をキャンピングカーに払うべきだろうか?それとも車中泊プリウスで我慢すべきなのか?その結果についてはまた別の機会で紹介しよう。

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